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2007.12.22

Trac月1.5利用中の皆様へ

Trac月1.5がリリースされて、バックポート版のComplateUserも同梱になったのは先のエントリに書いた通り。

がしかし、1.4.6のころから使っている人には機能がデグレっちゃいますになってしまいますです。
というのは1.4.6の補完はIDだけでなくNAMEでも補完機能が働きますが、1.5に同梱になっているCompleteUserではIDのみからしか補完できません。一部で言及していましたが、それまでのTrac月と同じようにNAMEでも補完が出来るように改変したものがあったのですが、リポジトリにコミットが遅れて1.5には間に合いませんでした。

最新版のCompleteUserプラグインをShibuya.Tracを参考に最新版のComplateUserをご利用ください。

お手数おかけしますがよろしくお願いします。

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なんか色々

風邪で寝込んでいるうちに色々あったので纏めて列挙

  • Trac0.11ベータ1リリース
    やっと来ました。当初7月リリース予定が・・・・
    ワークフロー関連の変更を待っている身としては早速テストをといいたいところですが、年度末に向かって内職自粛令が出ているのでどうかな?年末年始に少しやってみようかな?
    会社は日本語じゃないとアレルギーを起こす人たちが少なくないので、正式リリースが出るまでは難しそう。
  • Trac月1.5リリース
    ご苦労様ですm(_ _)m >tidusさん
    TracWholeSearchに加えて、バックポーとしたDecoratorPluginとCompleteUserPluginが、このリリースから正式採用となりました。今後のリリース方針についても変更となる模様なので詳しくはtidusさんところへどうぞ
    ちなみに私から御免なさいがあるのですが、それは別記事で。
  • Mylynに関する良記事
    凄い良く書けてるなぁ、社内啓蒙にも使えるなぁと思いながら読んで、読み終わってから筆者を確認したら・・・某氏でした。流石です。Trac+Eclipseで開発している人たちは、是非読んでMylynに挑戦して欲しいと思います。<弊社社内含む
    さぁて、この記事をパクってTimingAndEstimateプラグイン関連のCommitやら何やらを追記して、サンプルのReportを書いたら社内でのMylynの布教が進むかな?

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2007.12.17

名前

ちゃちゃが入るなら変えてしまっても良いのかなと思う。

要らない摩擦は避けた方が良いし。

今ならまだ間に合うと思う。

その辺も議題にしてはどうかな?

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X61Tが欲しい・・・

会社支給のX61にTrac関連のテスト・開発環境を組んではいるものの、会社のマシンなので無茶するわけにもいかない。XP7210に・・・と思っても、遅いのに加えて1024x600と画面が狭い。じゃぁデスクトップでとなるけど、部屋に籠もると何かと面倒。

というわけでX61Tが激しく欲しい。何でX61T?と聞かれると

  • B5
  • TracPoint
  • SXGA+(1400x1050)

の3点がポイント。

中でも12インチで1400x1050というのは魅力。細かすぎないかという声もあるけど、会社で使っているT60が同じ解像度で14インチだけど特に小さすぎるという感じもないし、逆にもう一声解像度があっても良いかなって感じだから問題無し。Eclipseを使うことを考えるとXGAでは既に狭い。

タブレットPCであることは別にメリット無し。重くなっている分だけ個人的にはデメリットかな。使ってみると便利だったりするかもしれないけど <タブレット

がしかし、我が家の財務省と折衝をするも難しい顔押されて折衝終了・・・
大人しく会社のX61で作業します。(;_;)

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2007.12.14

やべ・・・

Wiki書いてたり色々してたら昼飯食べそこなった・・・orz

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スーツにTracを見せた場合の理想的な会話(?)

Tracな人: 「80パーセント? 冗談じゃありません。
      現状でTracの性能は100パーセント出せます。」
スーツ : 「ガントチャートや進捗表が付いていない。」
Tracな人: 「あんなの飾りです。
      偉い人にはそれがわからんのですよ。」
スーツ : 「使い方はさっきの説明でわかるが、チケットとWikiな、私に使えるか?」
Tracな人: 「リーダーの新しい物に取り組む能力は未知数です。保証できる訳ありません。」
スーツ : 「はっきり言う。気にいらんな。」
Tracな人: 「どうも。
      気休めかもしれませんが、リーダーならうまくやれますよ。」
スーツ : 「ありがとう。信じよう。」

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2007.12.09

CompleteUserPluginをコミットしました。

グダグダ言っていたCompleteUserPluginの0.10へのバックポート版ですが昨夜Shibuya.Tracへコミットしました。基本機能はオリジナルを踏襲しています。DecoratorPluginと同じくパーミションチェックを行う修正をしてあります。

これで非Trac月環境の0.10環境でも、DecoratorPluginとCompleteUserPluginでTrac月の特徴であるカレンダー入力とユーザ名補完が実現できます。しかもカレンダー入力に関してはTrac月とは異なり、必要なカスタムフィールドで使うことが出来るため、DecoratorPluginを利用した環境の方が有利になります。またテンプレートをカスタマイズした環境での利用も容易になっています。

Completeuser_4

導入はeasy_install導入済みの場合は、

 easy_install http://svn.sourceforge.jp/svnroot/shibuya-trac/plugins/completeuserplugin/branches/0.10

で導入できます。

easy_installが無い場合は・・・

 $ svn co http://svn.sourceforge.jp/svnroot/shibuya-trac/plugins/completeuserplugin/branches/0.10
 $ cd trunk
 $ python setup.py install

とかでよろしく。

動作制限としてDecoratorPluginの導入が必須です。Decoratorやカレンダーの機能は使わなくてもOKですが、プラグインとは有効にしておく必要があります。(理由)またpythonのjsonサポートが必要になるので、python-jsonの導入が必要です。pythonのLib/site-packages以下に導入しておいてください。

とりあえずコミットしましたが、Trac月1.4.6を色々確認していたところユーザ名の補完がIDだけじゃなくnameでも出来るようになっていたので、同じ動作をするように改変したものを実地テストを行いコミット予定です。(手元では改変完了、動作確認済み)

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2007.12.07

PyDevでTracのPluginを開発環境を作ってみた

PyDevでTracのPluginを開発する。を参考に環境を整えてみた。

結果は・・・「物凄く快適!」の一言に尽きる。

さぁ~バリバリ書くぞ~と言いたいとこだけど、腕がついて行かないorz

まずはバックポートとしたCompleteUserPluginをもう少し整理してみようかと(汗)

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スーツなオヤジにとどめを刺すには

Tracの布教をしていくと、自身でコードにふれない人ほど興味を持ってくれない。どうしてもタスクや不具合を共有も公開も難しいExcelで管理したいらしい・・・

そんなスーツなオヤジ達にTracのレポートを見せて言う一言は

『それはエクセルで出ないの?』(あえてカタカナ)

そっそんなに好きか・・・Excelが・・・
そんなスーツなオヤジに、「CSVとかTAB区切りでなら・・・」とか言っても無駄。彼らにとってエクセルにならないと価値は無いらしく、CSVとか言ったとたんに興味がなくなっていくのが手に取るように分かる。

そんなスーツなオヤジにとどめを刺すのが、ReportPluginPatchExcelReportPatch。(別途pyExceleratorも用意してね)
レポート下部にCSV,TABに加えてExcelが出てきます。(やったね)

PatchなのでTracに直接手をいれなきゃいけないのでやや面倒ですが、スーツなオヤジにとどめを刺すためには躊躇しちゃダメです。

しかもこのプラグインは概要やコメント部分の改行も上手く処理してくれるので、確かに見やすい表が出来上がります。レポートの画面上では上手く表示できない2つのDescriptionフィールドも上手く処理してくれるので、無理矢理なSQLで顛末表を作らなくても良くなります。

注意事項はExcelReportPatchをプロジェクト配下のpluginフォルダに入れることと、入れるのは1つのプロジェクトだけにすること。グローバルなフォルダじゃ認識しないし、複数のプロジェクトだとExcelのリンクが入れた分だけ出てきます。1つのプロジェクトにしか入れてなくても全部に出るのでご安心を(笑)

さぁこれでスーツなオヤジ対策もばっちりです。
Tracの布教に頑張って励んでください。












最大の問題点は0.11に対応するかどうかが不明なこと・・・ってダメじゃんorz
でもオヤジ対策にやむを得ないので使ってます。

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2007.12.06

CompleteUserPluginのバックポートについて

ここしか読んでいない奇特な人は居ないと思うので書いていませんでしたが、前のエントリで書いたDecoratorPluginのバックポートはshibuya.tracへコミット済です。

このバックポート版のターゲットは

  • 0.10系を利用中の非Trac月ユーザ
  • TicketDeletePluginを使いたいTrac月ユーザ

になります。

ただし、Trac月ユーザには少しだけ問題があって、Trac月の提供するカスタマイズテンプレートが利用できなく為、関係者等のユーザIDの補完機能が利用できなくなります。

これを解決するのはCompleteUserPluginですが、バックポートは殆ど完了。今の状態で問題なのはDecoratorPluginに依存する形でなければ動かないこと。

JQUERYは0.11系のTracに含まれるため問題はありませんが、0.10系ではプラグイン側で用意する必要があります。そのため複数のプラグインでJQUERYをロードするように指定してしまうと上手く動かない(;_;)
DecoratorPluginではTicketDeletePluginの有無でLoadの決定をしていましたが、CompleteUserPluginもバックポートするとなるとCompleteUserPluginとDecoratorPluginでお互いをケアしてLoadを決定する必要が・・・
というわけで手元のCompleteUserPluginではJQUERYをloadせず、DecoratorPluginに依存する形で動かしています。
んが、これが気に入らなくてshibuya.tracにコミットしてません。

CompleteUserPluginとDecoratorPluginのTicketDeletePluginとの同居用に、JqueryLoadPluginを作ってJQUERYのLoad部分を分割するっていう手も無いわけではないけど・・・何か嫌。
0.11がβリリース直前のこの状態でニーズってどれ位あるんでしょ?

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Shibuya.tracミーティング1/19

以下、tidusさんのところからの転載

Shibuya.tracのミーティングを1/19に決定しました。昼過ぎから始めます(集まったスピーカーの数により開始時間は調整したいと思います)。

Tracは、Ruby on RailsやSpring IDEをはじめ数々のオープンソースプロジェクトで利用されているプロジェクト管理システムです。オープンソースの開発者を中心に愛用されており、sf.jpやgoogle codeのWikiがTracライクな文法を採用するなど、Tracがハッカー達に与えた影響は少なくありません。最近は、Tracを利用したTDD(チケットドリブン開発。machuさん発表資料参照)が注目を浴びるなど、アジャイル開発の現場でも広く採用されつつあります。Eclipseでタスクドリブンな開発を実現するMylynでもTracがサポートされ、タスク管理ツールのデファクトスタンダードの1つとして確立されたと言って過言ではないでしょう。小生も微力ながらWindows版のTracディストリビューションであるTrac月の開発により、Tracの普及に貢献させています。

このような背景のなか、10/1にTracをさらに盛り上げるために、Shibuya.tracコミュニティを発足しましたが、この度、Shibuya.trac発足後初めてのミーティングを行いたいと思っています。Tracって何か知りたい方からTracについて熱く語りたい方までみなさんのご参加をお待ちしています。参加を希望する方はsf.jpでユーザアカウント作成後、Shibuya.tracミーティングページに名前と参加内容を書きこんでください。

なお、ご賛同頂ける方は、この文面をこぴぺして宣伝して頂ければと思います。よろしくお願いいたします。



他にも色々書きたいことや、書かなきゃいけないことがあるけど取りあえず以上。

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